2015年に購入。それまではApple Watchを着けていました。今では健康管理をメイン機能に人気がありますが、発売当時はイマイチ未来を見せてくれませんでした。そんな時に出会ったMUD MASTER(泥の覇者)。方位磁石機能、水・泥・振動にも強いという、スマートウォッチとは真逆なアナログ・タフコンセプトに惹かれました。しかし、あまりにも武骨なデザインのため柔らかさを加えたく、JEAN ROUSSEAUにワニ革🐊のベルトを発注。前例がないため、難色を示されてしまいましたが、トライの名目で製作してくれました。完成時には担当の方と共に喜びました。ひとつ穴の革ベルトは持ち主専用の証です。このような、購入のきっかけや、使い続けるストーリーが現代のモノ選びには重要ですね。
サンタクロース捜索
北アメリカ航空宇宙防衛司令部が1955年からサンタクロース🎅を捜索しているのは有名な話。雪国北海道でもそのような夢を与える企画が出来ないかと考えたのがこの新聞広告です。信用があり、固いメディアである新聞だからこそ子供にも真剣さが伝わる企画になり、数多く協賛社が集まり10年も続きました。数回に分けて捜索方法や分析を進め、毎年24日の夜には痕跡を見つけ、25日の朝刊にはその捜索内容を掲載しました。3年目からは25日の締めに相応しいコカコーラが協賛、本当に夢のある企画になったと自負しています。大きな反響の中には「どうして捕まえようとするのか👩🦲?」「来なくなったらどうするのか👶?」という子供たちからのお叱りが多く届きました。「嬉しいお叱りの声」というのは先にも後にもこの企画のみです。
北海道天然色
2013年の新聞広告企画。僕は可能な限りそのメディア特性を活かしてプランニングするようにしてます。新聞を開いた時、紙面と目の距離は50cm程度ですよね。その距離でA1サイズ(約新聞見開きサイズ)ほどの大きな紙を見る機会は日常ではあまりありません(ポスターでも数mは離れるはずです)。その特性を活かして、北海道特有の色🌈を新聞紙全面に展開する企画を考えました。色の名前も毛蟹オレンジ🦀、熊黒🐻、アスパラグリーンなど北海道独自の名前をつけています。企画した時から是非、盛り込みたかった色は灰色です。「ちょっと離れたらグレーに見える写真がいいですよね?」と、理解の上、写真提供いただき感動しました。ありがとうございました。👉🗞紙面検索
クアラルンプールは働きやすい街
上海の面白さ
やりたくない仕事
雪国の観光誘致
新型コロナは観光を止めてしまいました。今までは南の島と呼ばれる赤道付近を中心とした島々への観光が賑わってましたが、これからは北海道などの雪国に大きなチャンスが到来します。高級なウィンターファッションブランドの誘致を促進すべきです。資本主義時代は北から南へ、西から東へ人もお金も流れてましたが、これからは逆流です。冬のファッションをは雪国の特権でした。しかし、これからは数日間だけでも冬服を楽しむ人をが増えるでしょう。スキー場の中腹にリゾートホテルを。人里離れたアイスホテルを。そして、夜空や雪を眺めることのできる半円の透明ドーム型の中にテーブル席を用意したレストランを作りたいですね。世界各国にはありますので難しくはないでしょう。雪国へ人をどんどん呼び込みましょう。
写真の色について
メカブトン タツノコプロ
ハクション大魔王🏺、マッハGoGoGO🏎、ガッチャマン🦸♀️、みなしごハッチ🐝など昭和の代表的なアニメを多く生み出し、今でも人気作品を手掛けるアニメーション制作会社のタツノコプロ。子供の頃、タイムボカンシリーズのヤッターマンに登場する「メカ」が大好きでした。20年以上前に海洋堂から発売された、タイムボカン1号機の「タイムメカブトン」ソフトビニール製のガレージキットはツノからお尻まで40cm越えます。メカブトンだけでも超合金やプラモデルのコレクションは100体を超えています。形・色・モチーフ、子供の心をくすぐるというのは当然ですが、細部までデザインにこだわりを感じられ、見事な仕事だと思いますし、このような職人技に憧れます。